観葉植物栽培における問題点

観葉植物栽培はいくつか難しい問題を抱えています。具体的な状況をみてみましょう。

栽培農家の高齢化及び後継者不足

農業の高齢化は観葉植物農家だけの問題ではありません。農業人口に占める65歳以上の割合は6割を超えています。また野菜や果樹を含めた施設園芸農家数は減少傾向にあり、ビニルハウスの設置面積も徐々に少なくなっています。

後継者不足も大きな問題です。農家は世襲制を取っていることが多く、新規就農の敷居が高いことが原因の一つです。そのため若い世代が増えにくくなっています。

配送コストの上昇

もう一つの問題は近年配送コストが上昇していることです。ここ数年の人手不足を背景にトラックドライバーを募集してもなかなか集まらない状況が続き、物流コストはどんどん上昇しています。観葉植物の生産は比較的温暖な気候の地域が主流で、広い敷地面積を必要とすることもあり、大都市圏への出荷のために物流コストは大きく影響してきます。さらに農家数の減少による出荷数の減少がコスト上昇に拍車をかけています。

現在、観葉植物栽培農家を取り巻く状況は厳しいものがあります。様々な店で購入でき、手軽に室内で楽しめる観葉植物も今後はなかなか手に入らなくなるかもしれません。心惹かれる観葉植物との出会いはとても貴重です。ぜひ手元に置いてみてはいかがですか。

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