商品販路ははどのように開拓すればいい?

農業は土日も平日も関係なく朝から晩まで生産活動します。販売やマーケティング活動をしている暇はほとんどありません。そこで助けになるのが農協(JA)です。JAはあなたが育てた作物を買い取り、ほかの生産者から買った作物と一緒に販売してくれます。ただし手数料が発生するため、独自の販路で販売する時よりはマイナスになります。

しかし、自分で販路を開発できない農業生産者にとっては、手数料をかけてでも売ってほしいと考えるはずです。

もし手数料が嫌であれば、自分で何とか販路を見出さなければなりません。一般的な例でいえば、大手のスーパーに営業しに行き、直接取引するのです。大企業と取引が成立すれば有利ですが、一定の分量で出荷できるそこそこ大きな規模とシステムが必要です。小規模だったり量が少なかったりすると、交渉に不利になってしまいます。取引できたとしても買取価格を安くされてしまいます…。そのため自分で交渉して取引するのは、農業ビジネス初心者にはおすすめできない選択肢です。